iPhone4

そもそも、今までつかってた携帯の812SHには非常に満足していて、変える必要性もないかなーと思いつつ2年半ほど使っていたわけですが、
先日Sacrifsさんと遊んでたときに、「使い勝手はどう?やりにくくない?」と聞いてみたら
「いやー、慣れると結構大丈夫ですよ」とか言いながらするする文字を入力してらっしゃる!
そうなると色々触ってみたいなーとなるのが世の常というもので、さらに追い討ちをかけるようにiPhone4が発表になったおかげで
身近な人が触ってるiPhone3を見るたびに「俺のあいほん!」と思っちゃう始末。


というわけで、予約開始日にショップへ走って撃沈したものの
発売の1週間後には入手する事ができたという次第でした。


サイズ的には、今までの携帯より3回りくらい大きくて厚さは1/2といったところ。
胸ポケットにしまう分にはiPhoneのほうがいいけど、持った時のごつさとか、重さとかは旧携帯に分があるかな。
まぁ、このへんは慣れです。


さて、いろいろいじくってみての感想になりますが
まず画面はすばらしく綺麗。細かい字も割と読めちゃう。
横にすると勝手に横画面になってくれたりと配慮もきいてる。けどたまにウザいときもあるな。


文字入力。これはちょっと独特なインターフェースになっていて
あかさ
たなは
まやら

みたいなのが出てきて、たとえば「夏」と打ちたい時は
1.まず「な」を押す
2.次に「た」を押し続ける。すると
 つ
ちたて
 と
という感じで5音十字に展開されるので、そのまま指を上に滑らせます。これで「つ」になる。
慣れるとあんまり意識せずに短文は打てるようになります。


ただし、この文章みたいに長文を入力しようとした場合には色々問題があり

  • 画面の下半分が入力用のスペースなので、ブラウズ画面の幅が少ない
  • 入力中に少し前を訂正したいとき、スクロールするのが難しい
  • コピーペーストの操作に独特の手間がかかり、時間もかかる

というわけで、twitterとかmixiボイスのような短文なら十分ですが、がっつり文章を書くにはかなり不向きと思いました。


次に、ブラウジングなどなど。
標準のブラウザはサファリが入ってますので、
画面はちっちゃいのが表示されつつ、必要に応じてかなり自由に拡大やスクロールができます。このへんは便利。
問題は長文を読むシチュエーションで、下にスクロールしていくためには親指をたたんだ状態からコインをはじくように動かすこと。
これが、回数をこなすとなると負担が大きいです。なので、長文をずっと読むのもちょっと厳しいかな。
ただ、これは私が左手だけで持って操作しているせいなのかも知れない。


iPhoneが光るのは、大画面と直感的な操作性を活かして
地図を表示しながら移動するとか、対戦ゲームの公開情報のメモ代わりとか、縦じゃなくて横にめくっていく時だと思う。
なので、雑誌の配信とか縦書きの文章…小説とかは可能性も大いにあるかなと思った。


ちなみに職場の隣のおねえさんは3から4に乗り換えてましたが、動作がすごく速くなったのに喜んでいました。
バンパーがほしいぜー。オレンジのやつ。