音楽ゲームってば

お、意外とコメントが。


音楽ゲームには、

  1. 「練習して上手くなる=楽しい」
  2. 「叩いて音が出て音楽になる=楽しい」

の2つの魅力があると思うんだけど、
現状を見るに、1をメインに作成されている気がする。
結局、作品ごとに上位のレベルを上げざるを得ないのは
自分の経験値を蓄積するゲームであり、
さらに運要素が皆無(=同難度では物足りない)かつ
極限までシンプルなI/F(新しい遊び方を提供しにくい)
のため残念ながらしょうがない、となるわけで。


例えば不思議のダンジョンは、
作を重ねるごとに趣向を変えたダンジョンを用意したり
特徴的なアイテムを追加するなどしている。
最上位のダンジョンの難度はそれほど変わらないと思うが、
毎回特徴的なアイテム追加と運要素のため飽きが来にくい。
入門者へのフォローとしては、
いわゆる練習ダンジョンを沢山用意することで解決を図っている。
これでも充分とは言えない面はあるけど。


対して音楽ゲームは、
「流れてくるオブジェに対しタイミングよくキーを押す」
の部分は変えることができないため

  1. 新曲の追加
  2. 新オプションの追加
  3. 新モードの追加(段位等)

の3種類しか無いと言っていいと思う。
しかし、3以外は特に遊び方に変更があるわけでもなく
結局飽きが来ちゃうわけだ。
ゲージの種類やスコア形式を変えたモードはもっと欲しいぐらい。


ほぼ1だけの変更でよくここまで来られたもんだと思う。
そしてとりあえず現状だと先が短いのは確実だと思う。
その点ポップンは頑張ってるよね。
2は毎回あるみたいだし。
個人的にはアニメロにあった「もぐらたたき」とかは
意外に新たな方向性に至る可能性はあると思う。
この際beatmaniaも、オブジェを飛行機にするオプションを略


模範回答はやっぱり「KONAMIな時点で」になるのかなぁ。
少なくともu gotta grooveは今やっても楽しいよ。